理事長あいさつ

クラブ関西は、終戦後GHQによる公職追放により、それまで社会の中枢におられた多くの方々がその職を解かれ、代わりにその後を継いだ若い経営者達が、新たな時代へ向けた交流の場として昭和23年2月に創立されました。戦後の焼け跡の中から、まさに関西経済復興に向けた熱い情熱を源としてその産声を上げたのでした。
設立直後に社団法人として公益法人の認可を受けて以来、70年以上の永きにわたり、関西経済人の真の交流の場として、関西経済界の再建と発展に多大な貢献をしてきたものと自負いたしております。
大阪一の歓楽街として古くから発展した北新地の真ん中とは思えぬ、閑静な庭園に囲まれた環境の中、一流講師を招いての毎週定例の講演会をはじめ、見学会などの各種催し、会員家族も交えての交流会など、幅広い活動を行っておりますが、政治経済をはじめとした社会環境が大きく変化している今、当クラブも、もう一度自らの存在意義を見つめ直すとともに、これまで以上に、より広く社会に開かれたクラブとして、地元経済界はもとより、地元社会の発展と次世代の育成に取り組んでまいりたいと考えております。
歴史と伝統に育まれたクラブ関西は、その原点である、より良い未来の構築に向けた熱い情熱と、社会の公共財としての自覚のもと、もっと皆さまに身近に感じていただくとともに、新時代にふさわしい人間交流の場としてご活用いただけるよう努力してまいる所存です。
当クラブが関西経済の発展、ひいてはわが国経済と社会全体の飛躍、発展、成長に資するよう、これからも研鑽を続けてまいりますので、一層のご指導とご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。